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■初診の面談時に話を聞いていると思いがあふれて涙されたケース

これはじつはよくあります。

この方はかなりの重度の歯周病と長年に渡る虫歯で口腔内が崩壊していました。
来院した際に詳しくお話しを伺うことで、前向きに自分のお口と向き合うことができたようです。
その後はまずは歯周病の治療をしながら口腔内の環境を整え、噛めるようにしていきました。
歯周病がおちついた所で最終的な被せものや、インプラント、入れ歯などのプランのご説明。
最終的な被せものなどの治療を行い、その間も口腔内の環境を経過観察。
被せものなどの治療終了後は３カ月に一度の通院で状態をみています。
※治療などの診断は歯科衛生士はできませんので、歯科医師の指示のもと行っています。

■虫歯が原因で通っていたが、歯ブラシを一生懸命するようになって矯正治療をしようと思ったケース

歯が痛くて通院をはじめた患者さんです。

虫歯の原因などをお話ししていくうちに、とても熱心に虫歯予防に取り組むようになられた方です。
通院を開始した時点で虫歯は12本ありました。
正しい知識を身に着けられ、自分で自分の健康を考えるようになられたとても良いケースだったと思います。

■他医院での治療に疑問を持って相談に来たケース

通院中の歯科医院について不満があったようです。
そもそも説明されているのに、患者さんが理解していないのでは説明したとは言えないのではないでしょうか？
私はただ可能性をできるだけ説明し、不安であるならば他院に通院することをオススメしました。
また、しっかり時間をとってもう一度その病院の先生に相談してみるのも良いとお話ししました。
結局、説明を再度受けても、納得ができなかったようで他院に行かれましたが、その後は順調なようです。
まずは自分がどうしたいのかを考えてみたほうが良かったケースでもあります。

■３カ月に一度定期健診には行っていたけれど…

３カ月に一度通っているから大丈夫と思っているからが多くいらっしゃいますが、その根拠は何なのでしょうか？

歯科医師、歯科衛生士は定期的に行った時にしっかりチェックしてくれていますか？

定期健診はクリーニングしに行く訳でなないと伝えるケースはよくありますが、この方もその一人です。