良い歯科衛生士とは?見分けるポイント4つ
「歯科衛生士」という職業をみなさんはご存じでしょうか?
以前までは認知度が低く、「歯医者さんの看護師さん」などと言われていましたが、最近では「口腔ケア」の重要性が見直され、注目を浴びる職業です。
今日は自分を担当してくれる「歯科衛生士」はどんな人か?
見極めるポイント4つは
- 挨拶
- 今日の様子を聞いてくれる
- しっかり話を聞いてくれる
- 経験年数と知識
です。
挨拶
初対面で合った時にマスクを取って、
「はじめまして、今日担当します、歯科衛生士の○○です。」
と自己紹介してくれましたか?
人との初対面は大事です。
相手をだまして好きにさせるのではなく、自分の持つ魅力を最大限に発揮して、相手に認めてもらうのです。
lifehacker 初対面の人に好印象を与えるコミュニケーション術10選
しっかり挨拶してくれる人が良いです。
「今日はいかがですか?」
前回の治療の確認や、症状などを確認してくれますか?
「失礼します」と言ってすぐに椅子を倒してしまう人は要注意です。
何も言わずに椅子を倒す人もいます(笑)
歯科医院によっても異なりますが、スピードが求められる病院ではありがちです。
あなたの望む治療と合っていれば、良いのですが…
そうでない場合は、しっかり今日の状態を確認してくれる歯科衛生士をオススメします。
しっかり話を聞いてくれる
当たり前と思いがちですが、時間がない歯科医院の中では患者さんの話を聞くというのは、とても大変な事です。
が、しっかりと自分の話を聞いてくれて、(治療に関すること)お互いが気持ちよく治療が行えるようにするのは、基本中の基本です。
しっかりとした、コミュニケーションが取れる、歯科衛生士こそが一番信頼できます。
外来症例の診断に対する貢献度は,医療面接 が 76%,身体診察が 12%,検査が 11%とされ ており1),医療面接で有力な疾患仮説を立てら れない場合,身体診察や検査に診断の手掛かり を見出すのが難しいことを示唆している.
日本内科学会雑誌第106巻第12号 診断のための医療面接
歯科衛生士は診断はできませんが、歯科医師に報告し、スムーズに診断を仰ぐことができます。
経験年数と知識
歯科衛生士は技術職であり、経験値も大事です。
が、知識もそれと同じくらい大事です。
いくら経験があっても、知識がアップデートされていなければ、意味がありません。
というのも、医療の進歩は著しく、10年前の当たり前が現在では通用しません。
歯周病の原因は「歯石」と言っている歯科衛生士は要注意です。
「プラーク」もそれはどうしてか?聞いてみたほうが良いと思います。
まとめ
今回は「良い歯科衛生士」をみつけるポイント4つについてお伝えしました。
- 挨拶
- 今日の様子を聞いてくれる
- しっかり話を聞いてくれる
- 経験年数と知識
になります。
良い歯科衛生士をお探しの方は参考にしてみてください。
医療の進歩は本当にすごいです。
一緒に知識をアップデートしていきましょう!!