口から健康をプロデュースする歯科衛生士・歯科コンサルタント 壱原裕子のブログ

正しいフィードバックをしてますか?スタッフや部下を成長させる為にとても重要なポイント6つ

壱原 裕子
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壱原裕子 歯科衛生士歴18年、歯科コンサルタント、歯科カウンセラー、ライフスタイルコーディネーター。 一生、笑って、美味しく食べられる、健康寿命を延ばす!!をモットーに患者さんと歯科医院のお手伝いをしています。
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前回は他人の心の方向性を「成長する」にシフトする方法をお伝えしてました。

スタッフの考え方を成長へと導く時に気を付けたい事3つ

今回はその中でも最も気をつけてほしい

「正しいフィードバック」のポイントを6つお伝えします。

  • あまり好ましくない方向に進んでいる時は正確に伝える
  • 具体的に示す
  • 上手くいってない時に努力は褒めない
  • 上手くいっていても、「能力」を褒めない
  • 褒めるのはその人がコントロールできるもの
  • 他人でなく、過去のその人自身とくらべて評価する

批判、承認、どちらであっても、必ず守りましょう。

①あまり好ましくない方向に進んでいる時は正確に伝える

「それではダメじゃない?」と他人に伝えるのはとても難しい事です。

が、事実を伝えなければ、上手くいきませんし、相手も成長できません。

結果責任を持ってもらうという点においても大切な事です。

責任を取らないということ=その場、仕事のコントロールを失う

人が最もやる気を失うのが、「コントロールを失う」という事です。

上手くいかなくても、自分を信じる事を伝えましょう。

ミスはミスでも、少しずつゴールに向かっていると信じることが重要です。

②具体的に示す

どこをどのようにしたら、さらに良くなるのかを伝えます。

さらに、どこが上手くいって、どこが上手くいっていないのかを伝えることも必要です。

とにかく、相手にわかりやすく、具体的に。

指示の仕方が悪ければ、作業の質は上がりません。

③上手くいってない時に努力は褒めない

「出来なかったけど、あなたは十分に努力したよね。」

これは絶対に言ってはいけません。

出来なかった事の努力を褒められても、相手は惨めな気持ちになります。

何も生み出しません。

それよりも、何が足りなかったのかを、具体的に伝える事が重要です。

④上手くいっていても、「能力」を褒めない

成功したのは自分に能力があったからだと思っていると、

失敗した時に、失敗したのは自分に能力がないからだと思いこみやすいのです。

これは「証明」の考え方の癖です。

せっかく「成長」に促すようにしているのに、これでは上手くいきません。

⑤褒めるのはその人がコントロールできるもの

やり方、工夫、粘り強さ、ポジティブな態度を認めます。

人でなく、行動を褒めるのです。

すると、困った時に「あの時どんな行動をしたら、上手くいったかな?」と思い出して、行動できるようになります。

⑥他人でなく、過去のその人自身とくらべて評価する

もしも、チーム中では、最も業績が悪くても、過去のその人と比べて、姿勢が格段に成長していたとしたら、それを認めて褒めるべきです。

大事なのは成長することだと確信させてあげてください。

チーム内でもこの考え方を共有する事が重要です。

フィードバックの目的と期待される効果

企業の目標を達成するために、あらゆる組織がフィードバックを積極的に取り入れています。

フィードバックには、

目標の達成、人事の育成、モチベーションの向上、パフォーマンスの向上

といった4つの目的があります。

カオナビ  フィードバックとは? 3つの効果的な手法やビジネスでの正しい使い方(文例)

まとめ

いかがでしたか?

今回は「成長」させる為に必要な正しいフィードバックについてお伝えしました。

  • あまり好ましくない方向に進んでいる時は正確に伝える
  • 具体的に示す
  • 上手くいってない時に努力は褒めない
  • 上手くいっていても、「能力」を褒めない
  • 褒めるのはその人がコントロールできるもの
  • 他人でなく、過去のその人自身とくらべて評価する

私は歯科医院で、間違った教育の現場をたくさん見てきました。

そりゃぁ…みんな辞めるし、モチベーション下がります(笑)

上司のフィードバック一つで部下のやる気は変わります!

参考にしてみてください。

今回までで、「やる気スイッチ」の作り方を説明してきました。

まだ、押すまでには行ってないのですが、これだけでも、かなり効果が期待できるので、ご自身や、他人に使ってみてください。

それでも、なかなか上手くいかない!という方はお気軽にご相談ください。

まずはカウンセリングで、問題を抽出しましょう。

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参考文献

Selfefficacytoward unifying theory of behavioral change.

A Bandura – Psychological review, 1977 – psycnet.apa.org

アルバート・バンデュラー 「自己効力感~行動を変える包括的理論」

Selfefficacy and workrelated performance: A meta-analysis.

AD StajkovicF Luthans – Psychological bulletin, 1998 – psycnet.apa.org

スタイコビッチ、アレクサンダー・D、ルーサンス、フレッド

自己効力感と仕事関連のパフォーマンス:メタ分析。

The validity of occupational aptitude tests

EE Ghiselli – 1966 – Wiley

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